ドッタンコ!バッタンコ!

 逃げるトレインマン、追うトリニティー、モーフィアス、セラフ。

 この時のカメラワークがレトロマンガのように単調で、マトシリーズらしくも無い。

 だいたいもって、トレインマンの走行フォームが痛々しすぎる。
 これは実に不自然なことである。この映画は、ともすればうっかり主人公より強く見えかねない役者さん(セラフ役コリン・チャウ)を起用してしまうほど、スピード感を大事にして作られた。スピード感「のみ」を追求した作品には遠く及ばないのかもしれないが、 この映画はスピード感を重要視してきた。それがこの場面に来て、恐ろしげだったトレインマンがこの体たらくとは、いかなることか?

 当初の構想では、走って逃げなければならないようなこせこせしたキャラクターでは無かったのではないか、だからあんな役者さんだったのではないか。

トップへ

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!